ランタナ(シチヘンゲ)

中央アメリカ、南アメリカ原産のこの花は、別名「七変化」とも呼ばれるクマツヅラ科ランタナ属の常緑低木です。

江戸時代末期に持ち込まれ、小さな花を多数つけます。

花期は5月〜10月の暖かい時期で、まず黄色の花が咲き、続いて橙色となり、最後には赤色となるため、「シチヘンゲ(七変化)」という別名がついたようです。
ちなみに紫陽花の別名も七変化ですが、季語となっているのは紫陽花のみです。

ランタナは花壇や公園で見かけることが多いのですが、熟す前の果実にはランタニンという毒物が含まれており、(食べる人はいないと思いますが)誤食すると嘔吐や下痢をおこすので、注意が必要です。

英名

Common Lantana, Shurub verbena

花言葉

協力、厳格

誕生花

10月27日、11月9日

季語

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